今週の英単語 (2022W49)

joy

モロッコがPK戦でスペインを下したニュースのリードをみて、考え違いが発覚した。

Morocco's penalty joy

これまでは「ワクワクするような楽しい気持ち」(something fun) と思っていたが、辞書を引くと「歓喜」(great pleasure and happiness) の意であった。以下、ディキンソンの詩集とドレの聖書画集から歓喜が溢れてそうな引用:

‘Tis so much joy! ‘Tis so much joy!
If I should fail, what poverty!
And yet, as poor as I
Have ventured all upon a throw;

LIFE – ROUGE GAGNE, Emily Dickinson

And he led them out as far as Bethany, and he lifted up his hands, and blessed them. And it came to pass, while he blessed them, he was parted from them, and carried up into heaven. And they worshiped him, and returned to Jerusalem with great joy.

The Dore Gallery of Bible Illustrations – THE ASCENSION.

rechristen

cambridge より「新しい名前をつける」ということだが、特にキリスト教が関係ない文脈で出てきたので気になった。文字通り読むと「再洗礼」で、そこからリネームの意が出てくることは予想できるが、単語ができた経緯はわからなかった。あるいはリネームすることによる「再誕」の含みがあるのだろうか。

dog eat dog

アメリカのマスメディア勃興期(19世紀中頃)に関するテキストの中で出てきた。これは調べずとも予想できたが、後段で cutthroat と言い換えていたのでよっぽど苛烈な状況だったのだろう。

accommodate

commodity から連想して get used な意味かと思ったけど、「十分な場所、空間を提供できる」という動詞だった。「ニーズに応える」、「慣れさせる」などの意もあるが、物理的な空間を指すことの方が多いようだ。

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